NO.10394336
脊髄転移癌の疼痛管理
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113 名前:匿名さん:2004/10/09 15:49
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原発巣の部位、病理組織所見(生物学的悪性度、脈管侵襲等)
にもよるが、基本的に癌、肉腫等の骨髄内或いは背髄はじめ
中枢神経への転移・播種は現在の臨床腫瘍学・治療学を
もってしてもその根治や治癒を期待することはほぼ絶望的である。
死の転帰は避けられない。大学病院の存在意義は治癒切除・一定期間
以上の延命が期待できる症例を一人でも多く受け入れ治療することである。
尚、私は現在の東京大学に「痛みセンター」なる独立部門があることは
聞き及んでいない。