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公認会計士になるための...。
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256 名前:匿名さん:2005/07/29 02:48
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・安定性という点で会計士にひかれてるんですが、監査法人を辞めて独立する
人は少数派でしょうか?また昇進が果たせずやめていくケースもあるのでし
ょうか?
少数派ではありますが、それなりの人数が毎年辞めます。辞めてから他の法人に
再就職したり、一般企業に就職する人も多いので、全く独立して自分の力でという人は
少ないですね。出世できなくてやめるというのは、これまでは珍しいことでしたが、
増加すると予測されています。
・そもそもビック4といわれる監査法人への就職ができない人が出てきている
ようですが、今後、人数が増していく中で就職率はさらに悪化の一途をたど
ると思いますか?また、人数増の関係でやはり給与はだんだんと低いものに
なっていくのでしょうか?
就職率はこれまでも周期的に上下しています。悪化の一途ということは無いでしょう。
給与は下がる傾向にあります。
監査法人は基本的に、4大監査法人さえも営業力が無いので(値上交渉とか、
新しいサービスを考案して売り込むとか。監査法人とコンサルファームは
同じグループでも全く交流ないですから)、利益率が悪化しています。
営業努力はしていますが、それが実らなければ、給与は下がるでしょう。
・監査法人へ就職するにあたって、それなりの会計大学院をでている人の方が
就職しやすいという状況は生まれてくると思いますか?それとも、試験勉強
以外の労力も必要となってくる点で会計大学院は原則不要と思った方がいい
のでしょうか?MBA狙いで行こうとしてる人もいるようですが。
会計大学院を修了してからだと、最短で合格しても26歳を過ぎる、たいていの人は
27~29歳ぐらいにはなるというところがネックだと思いますね。
ただ、合格年齢が同じなら、職歴無しで受験のみの人よりは、有利になると思います。