NO.10389757
みんなで難関大数学を攻略しよう!
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313 名前:元塾講師:2006/01/11 09:07
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解答:P ( p , p^2) 、Q ( q , q^2) とおく。ここで(必要ならPとQを入れ替えて考えることに
より)p<q としても一般性は失われない。
まずPQの傾きが√2であるから、 (q^2 - p^2)/( q - p) = p + q = √2 …?
また、傾き√2の斜面をもつ直角三角形の辺の長さの比は1:√2:√3であるから
PQの長さは√3( q - p) 。これがaに等しいので、q - p = a/√3 …?
?^2 + ?^2 より p^2 + q^2 = 1 + (a^2/6) 。よってPQの中点Mは(√2/2 , 1/2 + (a^2/12))
ここでRは直線PQより上にあるので、〔∵Rが直線PQの下にあるとすれば、∠PQRは
cosα= √3/√2なる角αより小さく60°になることはないから〕
RはMから、ベクトル( -√2 , 1)の方向に長さ(√3/2)a だけ進んだ点であり、
ベクトルOR = ベクトルOM + (√3/2)a ・ 1/√3( -√2 , 1)
= (√2(1 - a) /2 , (a^2 + 6a + 6)/12)
このRがy = x^2上にあるので(a^2 + 6a + 6)/12 = (1 - a)^2 /2 ⇔ (3/2) a = (5/12) a^2
∴ a = 18/5 (∵ a≠0) …(答)