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■●■勘違い女(男)の多い学校■●■
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159 名前:匿名さん:2008/02/22 08:18
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■都心の学校ならではの校則「メディア露出禁止」の背景ティーンズマーケットの市場調査や
プロモーションを手掛けるアイ・エヌ・ジー(宇田川町)は2004年12月、
渋谷の女子高生200人を対象に行ったアンケート調査を行った。
「自分の学校に対する不満は?」という質問に対し「ある」と答えた135人(67.5%)のうち、
66人がその理由について「校則が厳しい」と答えていた。
2番目に多かったのは「制服がダサい」(12人)で、こちらも校則に関する不満と言えなくもない。
普段から多くの女子高生と接する同社スタッフの中山さんは、
校則が厳しいと思われる高校として、昭和女子大付属高校、聖心女子学院、大妻中学高校などの名を挙げてくれた。
中山さんは「厳しいと言っても、基本的な校則の内容自体はどの学校にもありそうなものばかり。
要は、守っているかどうかの取り締まり具合が厳しいようだ」と見ている。
服装・頭髪・持ち物検査が毎日行なわれているという学校もあり、
あまりの校則の厳しさに転校する子もいるようで、その多くは転校先として通信制高校を選ぶそうだ。
「通信制といっても全く登校しないわけではないが、やはり校則が厳しかった反動で、
極力登校しないで済む学校を選ぶのではないか」と中山さん。
反対に、校則が緩い高校については「成城学園高校」
「成蹊大学付属高校」「慶應義塾女子高校」「青山学院」などの名前を挙げてくれた。
「いい大学の付属高校の場合は、比較的校則が緩い場合が多いようだ」と中山さんは言う。
特に、首都圏の私立高校に関しては、生徒のメディアへの露出を校則で
禁止するかどうかで大きく二分されているようだ。背景について、中山さんは「要は学校のイメージの問題」という。
例えば、いわゆる「お嬢様高校」というブランドイメージの学校では、
渋谷で撮影しているストリート雑誌には得てして派手めな子が掲載される場合が多いため、
真面目な学校だというイメージが崩れることを恐れるというわけだ。
反対に、慶應女子や青山学院などは、雑誌に載ることについて何ら規制を設けていない。
中山さんは「そうした高校は、逆に「雑誌に載るようなおしゃれな人が通う高校」という
華やかさをウリにしているのではないか」と推察している。