NO.10452041
☆☆☆ そして12月になってしまったわけだが ☆☆☆
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48 名前:おまえらもっと大人になれよ:2006/12/11 08:37
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予備校経営の極意とは ─
? 春に、高校生や浪人をたくさん入塾させる。
? 夏までは、利口な生徒も、馬鹿な生徒も、とりあえずは可愛がり、おだて、なだめる。
? 秋の声をきくころ、そろそろ生徒たちの峻別をはじめる。
「こいつは、名のある大学に、行ける」「こいつは、どうせ、クソ」
? 12月も半ばにさしかかると、指導部は「行ける生徒」に集中特化して、一気にあとおし。
講師陣も暖かく、指導に熱を入れる。
一方、馬鹿生徒に対しては徹底的に冷遇を始める
-「おまえな、何にもわかってないだろうが!勉強向いてネェよ」。
馬鹿生徒を退塾させるのも、この時期だ。どうせ馬鹿は何の進学実績も残さない。
?さあ、受験本番。
「行ける生徒」はだいたい予想通りのところに落ち着く。予備校も万々歳。
一方、馬鹿は二度と顔をみせない。
たまに親同伴でクレームしてくる精神薄弱の馬鹿がいるが、
常日頃から成績チャートを揃えているので、常に予備校側が説得に勝つ。
(つーか、こういう時のためにきめ細かい進度表を揃えておくといっていい。)
? ふたたび?から新年度をはじめる。
予備校は事業経営。 しかし、普通の社会の事業経営とは全然異なる性格がある。
普通の実社会の企業経営は、常に顧客との緊張の連続だ。だからこそ企業自身も顧客もともに成長する。
一方で、予備校では指導相手の生徒は犬猫と同じで自己主張が出来ず、また授業の品質やレベルについてもきちんと評価できない。
だから、予備校の経営とは、授業の品質ではなく、利益「だけ」の追求になりがちである。
つまり馬鹿を初期に確保し、たくさん絞りとって、それから潰して追い出せばいいのである。