NO.10452041
☆☆☆ そして12月になってしまったわけだが ☆☆☆
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134 名前:匿名さん:2006/12/20 07:18
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すさまじく出来の悪い生徒にどう対処すべきか?これは古典的かつ常に現実的な課題だね。
そして直接対処する講師がこの問題に一番露骨に接せられることになる。
ひどい言い方だけど、馬鹿だと切り捨てて適当にあしらうのは教務的には簡単だし、ドライに考えればそれが当然だろうな。
講師陣からみれば、自身の力量を常に上昇させたいと考えるわけで、その目的から一番残酷に乖離するのが馬鹿生徒。
でも、慕ってくれる生徒をたとえ馬鹿だからといって切り捨てることは心苦しくもある。
第一、馬鹿生徒や親権者は、学力向上を期待すればこそ通学させてくるわけでしょ。
それを、馬鹿だからって放置したり嫌気がさすまで苛めてやめさせたりなんて、いくら講師でも簡単には出来ないよ。
というかそもそもこの問題、今まで四谷学院や他の予備校で本当に真剣に議論されてきたのかな?
みんなニヤニヤ笑いながら放置しているだけのような気もするんだけど……。
講師が音をあげても「ははーん、やっぱりね」などと適当に相槌打つだけだったり。
問題の本質は、直接的にはこのような底辺馬鹿生徒を誰が、どこまでケアすべきか、その指針があるのかということ。
そして包括的には、何でもかんでも入塾させる現行指針を変えない以上、いくら最高学府に入学出来る生徒が増えたとしても一方では底辺学力の入塾者も増え続けるわけでしょ。
それらの生徒による暴力などの実害はないとしても、近未来的には馬鹿を弄ぶ予備校としてイメージが定着しないかってこと。
いずれも、直接実務的な対処を強いられるのは、現場の講師。
分かっているのかな?