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《早慶》文系受験生のための勉強相談所《国立》
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19 名前:(´・ω・`) ◆nAdjHiNQ:2005/03/20 13:08
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次、国語。
現代文
まず、、現代文問題集の解説というのはほとんど「イは本文何行目と矛盾」「ウは本文に書いていない」などと
書いてあって、読めば確かにその通りだけど、それにどうやって気づくのかは書いてありません。
また、逆に「オは本文何行目の内容と一致」と言われても、言われてみれば一致してるけど表現違うし自分じゃ気づけない・・・。
と思うことも多々あるはず。そのような状態で強引に納得させられていては力はつきません。
なので、「設問に正解するために必要な部分に気づくための『読み方』」が書かれている参考書でないといけない。
つまり、まず本文を追う形で「ここで対立に気づく。こことことは同じ事を言っていると気づく」ということを納得できる形で
提示した上で、解説に入る参考書以外を選ばないと行けない。
んで、ホントに文章という文章を読んでこなかった人はまず、
高校生のための批評入門:2,3分で1文読めるので、数日かけて気に入ったのからピックアップして15文くらい読みましょう。
それだけで現代文への苦手意識は相当変わるはず。
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霜栄現代文読解力の開発講座:偏差値45~60の人まで皆とりあえずこれはやりましょう。
先述した用件を満たしている数少ない参考書。それに接続詞等を公式化することもなく
読み方もかなり自然。あまり話題に上がりませんが、これは現代文参考書の中でズバ抜けた
良書だと思っています。何より、自分の最得意科目は国語(三大予備校全国1位/センター200)
ですが、現代文のやり方は霜先生とほぼ一致しているし、これは間違いなく素晴らしい読解法であると言えます。
問題も最初は優しいため、初学者でも煮詰まっちゃうことはなし。
復習時に、解説講義を再現しながら全文本文を読めるようになれば、偏差値60下回ることは確実になくなるはず。
ちなみに要約問題も就いているので、国立死亡者は次のステップでやるといい。
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(私)入試精選問題集:量も多く、解説も丁寧。自分の解いたことのある問題もかなり入ってましたが、河合国語科の編集が入っていて、標準から追うようレベルの良問だけがまさに「精選」されてる、
演習にもっとも適した問題集。クセのある問題は過去問で学べばいいので、「良問」ばかりであることを逆に気にする必要はなし。
(国)現代文読解力開発講座の要約問題をやる。
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青本、模試問題集(青/紫):自信がつくまでは解説の詳しい河合・駿台のものをやるようにしましょう。
他、特記事項としては、出口は無条件に却下。
設問の扱いがあまりにも邪険すぎる。本文読解も読めたこと前提に
「ほら、こうなってるでしょ」形式の解説なので、まるで「どうやって自分で気づくか」が書かれてない。