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高卒の就職率、改善の兆し
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0 名前:ミσ●w●)σ 颶 風 ◆lEe/GUFU:2004/05/14 04:01
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今春高校を卒業した就職希望者のうち、三月末までに就職が決まったのは89・0%
と昨年同期(86・7%)に比べ2・3ポイント増え、二年連続で前年同期を上回った
ことが十三日、文部科学省の調査で分かった。
就職率は依然、90%を割り込み厳しい状況だが、四十二都道府県で昨年より増加。
厚生労働省が同日発表した調査結果でも、92・1%と昨年を2・1ポイント上回った。
景気回復の兆しが見える中、文科省は「前年比0・4ポイント増だった昨年と比べ
ても改善傾向が鮮明になった」としている。
文科、厚労両省が四月一日現在でまとめた大卒の就職率は、昨年比0・3ポイント増
の93・1%とほぼ横ばいだった。
大卒の就職率は男子が昨年比0・2ポイント減の93・0%。女子は1・0ポイント
増の93・2%。文理別では文系92・8%、理系94・3%で、理系優位が続いてい
る。短大は0・1ポイント減の89・5%だった。
また、今春の大卒男子学生のうち、卒業までに就職を希望して活動したのは58・5
%で、一九九六年の調査開始以来、初めて六割を下回ったことも分かった。希望しない
職種に就くより、進学や留学をしながら景気回復を待つ傾向が強まったとみられる。
中日新聞より抜粋
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20040514/mng_____sya_____000.shtml