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ノルウェイの森

0 名前:名無しさん:2003/11/14 14:00
『ノルウェイの森』が村上作品の中ではもっとも売れたはずですが、
あまり『ノルウェイの森』についての話がでない!!
ってことで、語りましょう。
1 名前:匿名さん:2003/11/15 21:20
「ノルウェイの森」は何かの評論に森という3つの木がキーになっているって書いてあった。つまり、いろいろな三角関係。ワタナベ君とキズキと直子、ワタナベ君と直子とレイコさん、ワタナベ君と永沢さんと永沢さんの彼女、ワタナベ君と緑と緑の彼氏など、いろいろな三角関係が主人公を取り巻いていて、同時に深い精神の森に三人が誘われているんだって。深いねー。
2 名前:匿名さん:2003/11/15 21:20
だけどやっぱりワタナベ君と直子と緑の三角関係がメインになってる気がする。それにしても、村上春樹は実際に自分のどういう体験をこの作品に投影したのか興味ありませんか?
3 名前:匿名さん:2004/01/24 06:10
どうでもいいことだけど、何で飛行機の中のシーンで始まっているの?
最後にまたあのシーンに戻るでもないですし…
わからない。。。

>>1
それは知りませんでした。深いですね。
4 名前:シナモン:2004/01/24 09:21
森にそんな意味があるとは・・。
でも、ワタナベ君と直子と緑は三角関係になってるのか?
だって直子と緑はつながるのかな?

>>3
飛行機のシーンでなぜはじまるのかって、けっこう素朴な
疑問だけど、つき詰めて行ったらけっこうおもしろい考察
になるかもよ
5 名前:匿名さん:2004/01/24 20:28
確かに飛行機のシーンて何か意味があるのかなと思うけど、あれって海外でかかれた作品だよね。僕のイメージだけど作者が本当に飛行機の中で昔を回想してセンチメンタリズムに駆られている実体験じゃないかなと思う。そこで、「ノルウェイの森」を書こうと思い立ったんじゃないかな。あくまでイメージだけど、あの小説は春樹自信リアリズムを追及したっていってたしね。
6 名前:匿名さん:2004/01/25 19:41
>>3
直子と緑は直接的にお互いを知らないけど、主人公の視点から考えるとやっぱ三角関係になってるんじゃない。直子と緑との関係が別の世界で同時に進行しているところはすごく興味深い。愛の形は違えどワタナベ君は別々に二人を愛しているし、そこには何の葛藤もない。必然的に両方を愛している。だけど確実に二つの世界はリンクして影響し合ってる気がするんだけど。
7 名前:シナモン:2004/01/28 12:22
>>6
すごい。本当にそうだ。っていうか、こんなことにも気を配らずに読んでた。
読み深いね。  
8 名前:春樹信者:2004/02/09 10:35
「ノルウェイの森」と、「スプートニクの恋人」は酷似していると思いませんか?
両方とも最初に年齢が出てくるし、それにレズ。
9 名前:匿名さん:2004/03/01 02:43
わかるわかる!!>10
私もそう思ったよ。
10 名前:匿名さん:2004/03/19 10:18
というか、国境・・・とノルウェイとスプートニク似てるよね
特に主人公。
レズものはきらい。理解できないから。
ノルウェイはすき
緑ちゃんのファン
11 名前:村上フリーク:2004/10/03 03:51
いや違うんだよ。決して三角関係なんかじゃない。
渡辺君が直子を愛したのは、直子が死んでしまってからだよ。
キズキは渡辺君と直子の仲に疑念を持って死んだんだ。そういう引け目もあって
渡辺君は少し直子に対して、義務感のようなものを露呈させてしまう。
それを少なかれ感じ取った直子も渡辺君の愛を信じきれない。
これは、愛の悪循環なんだ。風の歌を聞けを読めばよくわかるよ。
12 名前:けんすう ★:2004/10/03 16:32
test
13 名前:匿名さん:2004/10/03 20:43
>>10
上京して早稲田に入ったってのがみんな一緒なのかな
14 名前:匿名さん:2004/10/05 04:11
個人的に永沢さんと渡辺君が一緒にいるときの場面は
好きだ。永沢さんのようになりたいと思ったり、渡辺君のように
温かい心も持ちたいと思う。
でもやっぱり理想は永沢さん。
15 名前:匿名さん:2004/10/05 08:53
終わり方がよく分からなかった… 読み方を間違えたら官能小説になっちゃうし。村上春樹の小説は難しいのが多い
16 名前:匿名さん:2004/10/05 09:28
彼女が読めとうるさい。
これと『地球の真ん中とトーテムポール(←たぶん違うけどこんな題名のやつ)』
を激しく勧めてくる。
村上オタらしい。
17 名前:ff-8:2004/10/06 06:35
>>11
うーん、俺とは違う意見だなぁ。でも参考になる。今からまた読んでみるよ。
>>16
読めばいいじゃん。面白いよ。本嫌いというわけではないんでしょう?
18 名前:匿名さん:2004/11/16 14:55
>>12
なめてんのか
19 名前:匿名さん:2004/11/16 18:12
19冷静なツッコミにわろた
20 名前:匿名さん:2004/11/17 11:16
作品中の登場人物の名前に渡辺昇っていうのがめちゃくちゃ多いよね。
21 名前:匿名さん:2004/11/20 19:45
漏れが今まで読んだ小説では一番好きだな、コレ。
何回読み直しても面白い。
22 名前:匿名さん:2004/11/21 05:57
この本を映画化したらR指定になるだろうな
23 名前:匿名さん:2004/11/21 09:04
あげ
24 名前:あんまり本読まないけど:2004/11/21 09:25
分からなかったとこ

(1)飛行機で主人公が「やれやれ、またドイツか」っていった理由
(2)「直子は僕のことを愛してさえいなかった」の根拠
(3)「突撃隊」の存在理由

自分としてはドイツから「突撃隊」が思い起こされて(1)の台詞があるのかなぁと
考えているんだけど、どうなんだろ?
25 名前:匿名さん:2004/11/21 11:25
読んだときはおもしろくて一気に読んだのに、
今は何も覚えてない私…
26 名前:匿名さん:2004/11/21 11:56
まずノルウェーって国からしてしょぼいですから!残念っ!
27 名前:匿名さん:2004/11/21 12:27
お前、頭悪いなwつか本なんて読んだことないだろ。この場合のノルウェーは国じゃねぇーし。プッ。
28 名前:匿名さん:2004/11/21 14:14
おお、たまたまこの前読んだのがあがってる。
29 名前:匿名さん:2004/11/21 15:57
>>27
釣られるなよ
30 名前:匿名さん:2004/11/22 16:03
みんなこの本に出てくる曲とか本とか全部知って読んでるの?
ほとんど知らないからよくわからなかった
自殺とセク-スと人間ってとこかな?
31 名前:匿名さん:2004/11/25 18:09
>>30
naniga?
32 名前:匿名さん:2004/11/28 11:56
ビートルズの曲は聴いたことがあるのばっかりだった。
聴いたこと無かったら聴いてみるのもいいかもよ。
とりあえず「ノルウェイの森」だけでも聞いてみれば?

てか、読んだらちょっと鬱になりませんか?
33 名前:匿名さん:2004/12/01 12:50
>>30
知らないのがほとんど。
だからひとまずグレート・ギャツビイは読んでみた。
でも別に知らなくても内容は理解できるじゃん。

>>32
3日間ぐらい鬱になった。
34 名前:匿名さん:2005/02/02 13:03
自殺する話って嫌いだなぁ
なんかずるいって言うか、トランプで言うジョーカーみたいな
日本文学に自殺多いけど
35 名前:匿名さん:2005/02/03 17:21
後味が悪いけど官能的だしよかったかも
36 名前:匿名さん:2005/02/19 17:30
官能的っていうか、そういうので「生」をあらわして、自殺とかで「死」をあらわそうとしたんじゃない?
じゃなきゃあれは単なる官能小説。
37 名前:匿名さん:2005/02/25 12:26
違くない?生は死の対極ではないと思うなぁ、読んでて
38 名前:匿名さん:2005/02/25 13:14
女性は怒らないのか?
どう考えても高校生レベルの妄想だろ
39 名前:匿名さん:2005/02/26 13:32
何に?そして何が妄想なの?
40 名前:匿名さん:2005/02/28 13:32
性描写だよ
特に上巻の終わりのほうは病んでた

なぜ気付かない?
41 名前:匿名さん:2005/02/28 15:50
よくわかんないけどその描写を病んでると読むか官能的で情緒ある布石と読むかは人によって違うからな。読解力がないだけじゃない?考えが狭いとか
42 名前:匿名さん:2005/02/28 16:39
緑みたいに自分勝手で淫語乱発する女はいやだ
直子みたいに抽象的な話しかできない女はいやだ
レイコさんみたいにレズッ気ごまかして他人のせいにしてる女はいやだ
ハツミさんみたいな夢見がちな女はいやだ
永沢さんみたいな自信満々はいやだ
ワタナベみたいなすかしたインテリが最高にいやだ

>>41さんは前半は寛容なのに後半は偏狭ですね
43 名前:匿名さん:2005/02/28 17:42
官能的な部分は「生」じゃなく、「曖昧な生」を表してると思うなぁ。
その「曖昧な生」によって「生」がどんどん薄れていき、生の中にうずもれてた「死」が深く浮き彫りにされていったと思う。
だから「死」を強く前面に押し出すために「自殺」と「性描写」の二つが大きな役割があったと考えられる。
44 名前:匿名さん:2005/03/01 04:01
何とも言えない、言葉にできない 孤独感ややりきれない気持ちが
うまく描かれていて、いい作品です。
45 名前:匿名さん:2005/03/06 19:06
生きている限り失う事ばかりだ~
46 名前:匿名さん:2005/03/06 19:10
猫だって自殺するんだから。
47 名前:匿名さん:2005/03/07 05:20
「1973年のピンボール」で直子の名前が出てきてることは注目。
48 名前:ヤスエリ:2005/03/31 13:36
最近また「ノルウェイの森」を再読しました。
二十代の頃、読んだ時には、正直、納得がいかなかった「ぼく」と直子のセックスの場面が、今では「わかる わかる」って感じで、せつない気持ちになりました。
あれは、あたたかで、でも、どうしようもなくかなしいセックスだったんじゃないかなあ。
49 名前:匿名さん:2007/07/16 10:31
アフターダークの意味わかりましたか?
50 名前:匿名さん:2008/03/21 11:23
ふしぎな図書館は?

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