NO.10415975
台本考えるスレ(書き込め~):劇団牛乳珈琲
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0 名前:ペパーミント:2005/07/18 14:32
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ひとり一行でエロネタなし。あんま広げすぎない。
書かなかったら俺が勝手に書くということでお願いします。
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15 名前:do---:2005/10/03 11:19
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宗冶は家の屋根で愛を叫んだ
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16 名前:匿名さん:2005/10/05 12:52
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16>
誰にだよ?
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17 名前:匿名さん:2005/10/06 07:28
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というナレーションによるつっこみ。
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18 名前:do---:2005/10/08 03:30
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(ダレカカキコミシテヨォー)
「宗冶!そんなことしてる時間あったら
勉強しなさい!!」
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19 名前:匿名さん:2005/10/08 06:20
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という母の訴えも聞かず今度は
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20 名前:匿名さん:2005/10/10 00:14
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ドラクエをしはじめた。
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21 名前:匿名さん:2005/10/10 08:34
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ところが次の瞬間、
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22 名前:匿名さん:2005/10/10 10:31
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ドラクエの戦闘画面に先ほどあった騒音ババァがあらわれた
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23 名前:匿名さん:2005/10/10 12:16
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ババァは「おたけび」をした。
宗冶はひるんでうごけない。
ババァは仲間を呼んだ。
ババァBが来た。
宗冶はまひが直った。
宗冶はイオナズンを唱えた。
ババァAは123のダメージ
ババァBは117のダメージ
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24 名前:匿名さん:2005/10/11 11:19
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チャララララーン
宗冶はレベルが上がった。
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25 名前:匿名さん:2005/10/11 14:56
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ババァは最期に「お引越し、おひっ・・・・・・こしはサカイで・・・」
といいこときれた。
宗治の家に平穏が訪れた。
宗治「明日は図書館で勉強しよ」
とりあえず今日はレベルが上がったので寝た。
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26 名前:do-:2005/10/12 10:20
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ピヨピヨ朝8時。
「いつまでねてるの?!」
母にたたき起こされる。
そして、ヨーグルトを1つだけ食べて部屋にもどった。
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27 名前:ぺぱーみんと:2005/10/12 12:13
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宗治は『くそ、中野美奈子見逃しちまった』と思いながらも
部屋で朝のしょうもないニュースをだらりと眺めていた。
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28 名前:do-:2005/10/14 09:00
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ところがそのとき・・・。テレビにあのババァのことが報道されていた・・・!
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29 名前:匿名さん:2005/10/24 13:18
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そう、いま流行の郵政民営化の
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30 名前:匿名さん:2005/10/26 08:37
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抗議をしにフライパンを片手に国会へ行った。
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31 名前:匿名さん:2005/10/26 08:51
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すげえ!!全身、紫のラメ着てるぜ!!
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32 名前:匿名さん:2005/10/28 08:24
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宗冶はチャンネルをかえた
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33 名前:匿名さん:2005/10/28 10:17
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しかし驚いたことに、またそのチャンネルに変わるではないか!
いくら変えても あのババァが映る。
びびった俺はコンセントを引っこ抜いた。
信じられない・・・電源が落ちないんだ!
いったいどうなってるんだ?俺の頭がおかしくなったのか???
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34 名前:匿名さん:2005/10/28 10:41
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いや、違う―――・・・。
ババアは摩訶不思議な魔術をつかって・・・
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35 名前:匿名さん:2005/10/28 10:55
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現実世界に侵食してきたのだ!
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36 名前:匿名さん:2005/10/29 06:31
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ふっはっははああああああああああああああああああ
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37 名前:匿名さん:2005/10/29 11:32
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(↑こういうのやめようよ。夢枕獏ぢゃないんだからさぁ。)
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38 名前:do???:2005/10/30 02:14
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ちゅんちゅん…s
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39 名前:do改め)木の葉:2005/10/30 02:20
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↑(書き途中ですスマソ)
すずめの鳴き声――
宗冶?!
お母さんの呼びかけに応じるように体を動かす。
・・・・。夢だった。テレビの電源を消してもあのババァが
出てくる。最悪な夢だった。
これで本当の朝か…。
やれやれという感じで体をおこす。
お母さんは
「朝ご飯できたわよおぉ」
いつものように
「ヨーグルトだけでいい・・・」
と、答えた。・・・???
宗冶はふと思い出す
―――夢のなかでもヨーグルトしか食べてなかった気
がする――――
これでは夢と同じになりそうだ・・・。なんかイヤだ…。
今日の朝はめずらしく、朝ごはんをきっちりと食べた。
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40 名前:ペパーミント:2005/10/30 08:11
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「こっちに帰ってきてまだ一ヶ月ぐらいか・・・。
桜ももうほとんど散ってしまった。
なんだかせつないなぁ。高校時代と今じゃ大違いだ。
地元に帰ってきたとはいえ昔の小中時代の友達は
今じゃほとんど就職か専門か大学かだもんな。」
宗治はそんなことを考えながら春のなんとも言えない
心地よい陽気のなかひとり近くの駅へと向かった。
高校時代の彼女のユキとも今はメールと電話の
まさしく遠距離恋愛である。寂しさは人一倍だ。
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41 名前:匿名さん:2005/11/06 00:58
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と、そんなとき、またあのババァが木にしがみつきながら
おれをみていた・・・
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42 名前:木の葉:2005/11/13 11:55
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あんたねぇ、どーせ浪人するんなら、
彼女にあいにいきなさいよ!え?!」
とババァに言われた。
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43 名前:ぺぱーみんと:2005/11/14 17:24
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「たまにはいいことを言うんだな」と思いながらしかし無視した。
もうばばぁは登場しないだろうという著者の意図を読み取りつつ
宗治は私鉄に乗り込んだ。
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44 名前:匿名さん:2005/11/14 21:39
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いろいろシュミレーションしてみたけど
基本が悲観的な人間なせいで
ことごとく玉砕してしまう。
あぁ、どうすればいいんだろうか。
思い悩んでいるあいだに目的の駅についた。
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45 名前:匿名さん:2005/11/15 09:39
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そこはカノジョと初めてデートした場所・・・
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46 名前:匿名さん:2005/11/15 14:53
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なんか ちょっと前のことなのに
もう・・なんていうか
すべて懐かしいよな。
二人で時間を忘れて話し込んだベンチに
俺は腰掛けた。
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47 名前:匿名さん:2005/11/16 08:26
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そして空を見上げた。。。
ババァア!!!!????
ベンチの後ろにある木にぶら下がっていた・・・。
なんでここまでしつこく付きまとうんだよ!!
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48 名前:匿名さん:2005/11/16 08:34
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俺は足元に落ちてた小石を
ババァに向かって投げつけた。
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49 名前:ペパーミント:2005/11/17 07:23
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もうババァは登場しないことはもう決定済みなので
宗治は48、49は読み飛ばした(すいませんね)。
「ユキどうしてるだろうな」
自分より先に大学へと進んでしまったユキ。
学校でユキのことを自分が考えている間に
きっとユキは俺のことなんて考えずに
勉強をしていたんだろう。そう考えると
今でもやるせない気持ちになる。
学校でカップルはいくつもできていたが
そのどちらかは落ちてしまうのがほとんどで
大体は男のほうが落っこちてた(俺もしかりだけど)。
女の子は幾分男より冷静なのかもしれない。
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50 名前:匿名さん:2005/11/17 08:58
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なんだかもやもやが取り除けない。
腹も減ってきたしそうだ今日は
今話題のメイド喫茶とやらに行ってみよう。
公園を後にし宗治は駅から少し離れたニュースで
でていたところに行ってみた。
以外にこじんまりしたとこにあるな。
”おたく”とかいう人たちが来るところらしい。
表はホントの喫茶店のようだったのでためらわず
入ってみた。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
くるとわかっていても宗治は驚いた。
メイドの格好をした”普通の女の子”に
案内され席に着いた。
辺りを見回すとはっきりいって見た目は
普通の若い兄ちゃんやかわいい女子高生までいる。
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51 名前:匿名さん:2005/11/17 09:10
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たぶんおたくさんたちはマスメディアに
自分たちの居場所を喰われたに違いない。
「なんになさいましょうか、ご主人様」
注文を聞きにきた”店員”は嘘っぽい
言葉をこちらにまた向けた。
「じゃ、じゃあこのオムライスとコーヒー」
嘘とはわかっていても幾分緊張する。
「かしこまりました、ご主人様」
店員は立ち去った。
ニュースによればオムライスにはケチャップで
文字や絵を描いてくれるサービスがあるらしい。
数分後運ばれてきた。
女の子はケチャップをどうするのか聞いてきた。
「総理大臣って書いてください」
へっ?という感じで聞き返してきたが
そう頼んだ。ちょっとした意地悪をしてみた。
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52 名前:匿名さん:2005/11/21 06:37
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「そうりだいじん♪」とかいてくれた。
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53 名前:匿名さん:2005/11/23 09:02
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俺は迂闊にも勃起した。
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54 名前:匿名さん:2005/11/27 08:09
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む、ΣΦ≡・ω・)
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55 名前:匿名さん:2005/11/27 08:09
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む、ΣΦ( ・ω・)
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56 名前:匿名さん:2005/12/15 12:13
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夕方、帰宅した・・・
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57 名前:匿名さん:2005/12/18 02:53
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なんだかむなしい場所だあそこは。
何でカップルとかいんだよ。
ユキが今の俺を見たらどうなるだろうか。
今はひたすら自分が虚しかった。
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58 名前:コノハコノハ:2005/12/18 09:43
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そして、図書館で勉強をスル・・・。
大学の過去問題を解いていた・・・。
カキカキカキ・・・コリコリ・・・消し消し・・・
「宗冶!!!」
オレは手を止めて顔を上げた。
そこには・・・あのユキが・・・・あのユキが立っていた・・・!!!!!
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59 名前:コノハコノハ:2005/12/18 09:49
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「ユキ・・・!?」
俺は持っていたシャーペンをコトっと、机に落とした。
「宗冶・・・本当に宗冶なの???」
今にもなきそうな顔をしているユキ。おれまで泣きそうになる。
図書館を出て、近くのカフェテラスでユキとお茶を飲んだ。
「久しぶりだね・・・」
笑顔いっぱいのユキが言った。
俺も微笑んだ。
(このネタボツならとばしてもいいッスよ。ペパーミントさん次第でOK)
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60 名前:ペパーミント:2005/12/21 14:12
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(せっかくだからこれでいきましょ)
宗治「久しぶりってまだ卒業して4ヶ月ちょっとじゃないか
ちょっと大げさだね」
もう7月になり宗治は図書館で勉強の毎日だった。
家でもクーラーはあるが涼しいし集中できるので
こちらに世話になっている。
ユキ「でもそんなこといっても宗治はこのごろメールも
ろくに返さないし心配してたんだから」
ジュースのストローで氷をかき混ぜながらユキはご不満の様子である。
無理もない俺が悪い。最近は週に三回の電話以外はユキと行き来がほ
とんどない。
宗治「いや、悪いと思ってるよ。それに君の大学生活に支障が出ちゃ
いけないと思って・・・」
ユキ「宗治は本当に考え方が卑屈ね。あなたには強引さとかが足りないわ。
いつも人のことが一番で・・。そういうとこが魅力でもあるけどね」
宗治「そうかな?」
ユキ「そういうとこは聞き返さない!」
ユキの顔は笑いながらも少し赤らんでいた。
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61 名前:ペパーミント:2005/12/21 14:46
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高校のころはこういうユキとの何気ないやり取りは
普通のことだと思ってたのに今となってはこんな
ことさえいとおしい。
喫茶店を出ると夏の厳しい日差しを直に感じた。
さっきまでガラス越しに感じた明るい日差しと
同じものとは思えない。でもユキと歩くのは久
しぶりなので文句をたれる事さえ忘れた。
宗治「しかし大学生は夏休み長いね」
ユキ「まぁそんなもんよ。しばらくはこっちに
いるから勉強教えてあげるわよ」
宗治「ば、馬鹿にすんなよ!」
こんなことを言うユキは小憎らしいがそれ以上に優しい。
ツンデレラなところもちょっとあるが。
ユキ「今日はどうするの?もう帰る、浪人生さん?」
宗治「今日はもう帰るよ、大学生さん」
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62 名前:投稿者により削除されました
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63 名前:一色:2009/04/20 13:11
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(もう2年経ってますけど、これまだ続いてますか?ちょっと書きますね)
ユキはまだ用事があると言うので喫茶店で別れた。
週三回も電話で話してはいたが、やはり面と向かって話すのは違う。
4ヵ月振りに顔が見れて嬉しかった。
さっきまで感じていたもやもやがいつの間にか無くなっていた。
「あ、そうか…。」
自分で思っていたよりも寂しかったんだ。
気付いたら何だか情けなくて、少し笑えた。
昔読んだ雑誌に男女の恋愛特集なんかが載っていて、暇つぶしに読んでいた。
それには「男女が別れた場合、女性はふっ切れて次に向けて
頑張れる人が多い。だが、男性は引きずる傾向が多い。」と心理学者が語っていた。
ユキとはまだ付き合っているけど、あの雑誌の記事にしろ今日の自分にしろ、
何だか現代の男は情けないなあと、そう思った。
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64 名前:投稿者により削除されました