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専任講師の方々へ

0 名前:名無しさんを押してくれる風がある:2010/07/27 11:20
”予備校講師はそのときの私にとっては、これ以上ないほど
ぴったりしていた職業だったんだよ。布団の中であれほど求めていた
「美しい敗者」として生きる願いが私のからだの中に沈殿して、
その職業を探り当てたのかもしれない。”
1 名前:匿名さん:2010/07/27 11:24
授業のときだけ出勤すればいい時間講師なのだから、新入社員研修もなく、
同僚もひねた人が多く、みな何らかの敗者であって、しかもエリート集団から
外れてた知的人種であり、「暗さ」も適当にある。ひとまず満足だったよ。

そこで、私は初めて呼吸がぴったりした人々に出会った。予備校の授業を終えて
毎晩のように、横浜や自由が丘を飲み歩いたもんだ。世間を軽蔑し、
お互い同士を軽蔑し、という自嘲的雰囲気を立ち込めており、居心地が良かった。
2 名前:匿名さん:2010/07/27 11:30
しかし、じつはそういう彼らも自分も、仲間の誰かに大学から声がかかると
色めき立つ。平静ではいられないのだ。こうしたすね者の誰もが、
大学の常勤の仕事が降ってきたら、はいはいと予備校講師なんておさらば
してしまうだろうなぁという実感でもあった。
3 名前:匿名さん:2010/07/27 11:36
夏は炎天下七里ケ浜に出て、独りで甲羅干しをする。波の砕け散る音を聞きながら考える。
ああ「美しい生活」だ。ムルソーみたいだ。若かったんだね。そして、根が軽薄だったんだね。

予備校講師としての実力と人気は最低だった。いつも夏休みが終わり秋風が吹く
頃になると、私の教室から生徒が次々と抜けだして他の教室に移ってしまい、
空っぽになることさえあった。教室に入る。誰もいない。隣の部屋からは、
わぁっという歓声が聞こえる。そのうち、こういうことが重なって、
ついに大学受験コースから外されてしまい、中学生相手の教師に降格させられた。
4 名前:匿名さん:2010/07/27 11:40
それでも、私は絶対的にくずおれることはなかった。それは、予備校講師という
職業を尊重していなかったからであり、こんな俗っぽい職業に適性がないことは
反って美しいと居直っていたからさ。

塾長のMさんは、-中略- 当時ベストセラーとなっていたリチャード・バックの
『カモメのジョナサン』の話をし、四六時中人生訓を垂れていた。
-中略- 彼は全然儲けようとしなかったのである。だから、数年したら潰れてしまった。
5 名前:匿名さん:2010/07/27 11:45
恥ずかしの 予備校講師 バカ親子から 金を巻き上げ 反省もせず
たらちねの 母を間近に 背をこごめ 予備校講師 きょうも恥ずかし
6 名前:匿名さん:2010/07/29 09:05
ああ、それとね、大学の教授言ってたけど、学部卒なんて論外だよw
歴史学とはどういったものなのか、受験歴史学とはどういったものなのか。

そういったことを芯まで教えてくれて、学問の扉を開けてくれる講師は、
はっきりいって博士しかいない。予備校講師に、学部卒は必要ない。
教授も言ってたけど、学部卒なんてはっきりいって論外なんだよ。

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