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ソフィストの道場―慣用表現について―
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0 名前:名無しさんを押してくれる風がある:2010/03/27 04:36
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慣用表現は、追尾式の変化球であると同時に、レトリックに新たな装甲を備え付け、
強化する働きを有つことに最近気付いた。
もちろん、慣用表現を一糸乱れず使いこなすには、慣用表現よりもむしろ、
二字熟語を日頃からどれ程使いこなしているか、修めているかという
謂わば知的体力に委ねられているが、二字熟語では相手に決定打を与えることは、
相手がよっぽどの雑魚でもない限りは出来ない。
その場合、一般に、勝敗がつかず、どちらかが勝負に飽きてその場を去るまで
勝負は永遠に続く。
社会では至る所で恐怖の言語ゲームが繰り広げられている。
この勝負に負け、敵の術中に嵌ってしまった者がどういう運命を辿るかは言うまでない。
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1 名前:匿名さん:2010/03/27 04:36
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敵が俗人である時は、思う存分に一騎当千の力を発揮し、完膚無きまでに叩き潰す事が出来るだろう。
だがもし、敵が自分と同じソフィストである時は、そう上手くは勝たせてくれない。
相手を論理の袋小路に追い込むには、追い打ちとなる強化攻撃が必要であり、
慣用表現は、攻撃を仕掛けてきた相手に対して、逆捩を食わせてやる事を可能とする。
如何に『論語』などの哲人の名言という必殺技を備えていたところで、
これはあくまで最後のトドメであり、必殺技を叩きこむには、
まずは慣用表現の連続技を相手に叩きこみ、追い打ちをかけ、論理の袋小路に追い込み、
相手の身動きを封じなければならないのだ。
勝敗は、使いこなせる慣用表現の言葉数に委ねられると言っても良いだろう。
日頃から脳内ミクロコスモスでイメージトレーニングを積み重ね、
独自のレトリックコンボを開発し、きちんとシュミレーションし、
使用できる文脈を把握ておく必要があるようだ。
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2 名前:匿名さん:2010/03/27 04:37
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では、何のために闘うのか? それは、現存在として進化してゆくため。
神聖なる言語ゲームを積み重ねることによって、人間の魂は精霊によって欺瞞を削ぎ落とされ、
洗われてゆく。もしかしたら、ロゴスはそのために与えられたのかもしれない。
そう、全ては、1点の汚れもない完璧な存在、"真実"へと向かうために。
この世に生きとし生きる者は、全て闘うことを宿命付けられた。
それはロゴスとて変わらない。ロゴスは生命である。そしてそれを扱う現存在として、
俺達は言語ゲームを実行せねばならない。それが神の意志である。
生きるとは闘うことだ。言語ゲームを勝ち抜き、真実というイデアへと向かうこと。
それが俺達 現存在の宿命なのである。
このゲームを勝ち抜いた者は、ついに芸術へと昇華し、万学の王という究極の存在して、
古今東西における古典的教養として後世へ語り継がれる絶対的な存在となるだろう。
如何なる学術的属性の攻撃をも意に介しない、無敵の力―弁論術。
いずれまた、リアルワールドで鉢合う時が来るだろう。その時まで、検討を祈る。
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3 名前:匿名さん:2010/03/27 12:15
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糞スレ終了
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4 名前:匿名さん:2010/03/27 15:15
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ミクロコスモスの管理は日頃からまめにしとけよ。
漢字覚えたり、対話したりしてどんどん膨張(インフレーション理論)させてゆき、
物語を読んでどんどん惑星を創ってゆく。
当然、覚えたものは忘れるから、偶に漢字帳読んでチェックしてやんなきゃいけない。
日頃から膨張させ、まめに整理しておかないと、ほったらかしにしてると豪い事になるぞ。
そのうちミクロコスモスは荒れ果て、仕事や貨幣みたいな宇宙ゴミで埋め尽くされてしまうようになる。
自分専用の、絶対領域とも言える、自分だけが立ち入ることの許された宇宙が荒野と化してしまうんだ。
人生、こんな不幸なことはないよ。
だから、大学で部活なんかやってる暇があるなら、さっさと家に帰って、
布団にヘッドスライディングして本を読んだ方がいい。
ミクロコスモスを成長させる手っ取り早い方法は、本を読むこと。
帰宅部最強www
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5 名前:匿名さん:2010/03/27 15:55
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さて、俺の創った専用のミクロコスモスに名前付けようと思うんだが、
何にしようか… 誰かいいの知ってる奴いたら回答求む。
原義の「人間社会」を感じさせず、マクロの方を感じさせるようなもの。
日本語の「宇宙」という言葉は、距離的な広がりを表わす「宇」と、
時間的な広がりを表わす「宙」を組み合わせたもの。(往古来今これ宙という 四方上下これ宇という)
何かいいの無いかな…これから死ぬまで大切に育てていくんだから。
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6 名前:匿名さん:2010/03/28 10:23
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糞スレ終了
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