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来年度も代ゼミを検討している新一浪諸君へ
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0 名前:名無しさん@日々是決戦:2008/03/04 02:14
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とりあえずは現役の受験お疲れ様、と言っておこう。
初めての経験で、本当に大変であっただろうと思う。
来年度予備校を探しているということは決して思うようにはいかなかったのだろう。
君たちが受験に向けて頑張ってきたことは決して無駄にはならない。
精一杯努力した者、実を言うと少しサボってしまった者、様々であろう。
しかし、この一年で自分が確かに成し遂げたことへの誇り、成し遂げられなかったことへの反省・・・
そういったものは君たちの人生の大きな財産になるだろう。
しかし、今、この時期だけを見れば君たちの努力が君たちの望む満点の形で実を結んではいないということだろう。
考えてみてほしい。浪人してまで受験に再挑戦するのだからやはり今(来年度)結果を出さなければならない。
君たちは代ゼミに通って力を出し切ることができたか?悔いの残らない受験ができたか?
実は私は今年で浪人脱出をする二浪生だ。今年慶応大学の医学部に合格した。
現役、一浪と代ゼミに通った。
確かに代ゼミの授業はすばらしい。一流の講師の一流の授業。
現役の時、成績は大幅に伸び、慶応医学部を挑戦校にするにまで至った。
その受験に失敗したが、一浪目、迷わずに代ゼミを選んだ。
しかし、その一年、成績は全く伸びなかったのだ。
それを代ゼミのせいにするつもりはない。自分の努力不足である。
授業はほとんど出席し、予習復習も怠ったつもりはない。
だが、だからといって自分から積極的に努力したかといわれると全くそんなことはなかったのだ。
私にとって代ゼミはその努力ができる環境ではなかったのだ。
なぜなら、代ゼミは放任主義であるからだ。悪く言えば授業はキチンとするが、その他は求めない限りほったらかしということだ。
それが合っている者もいるだろう。自分はできると思っている者もいるだろう。
しかし、浪人生活は君たちが思っている以上に辛い。ついつい逃げがちになってしまう者も多い。
今一度考えてみてほしい。代ゼミは君たちを全力でサポートしてくれたか?
本当に代ゼミに浪人生活を任せてよいのだろうか?
私は二浪が決定したとき自分の力に絶望した。相手は医学部、それも最難関である。
とはいえ、現役から伸びた偏差値は2だ。一年間の努力の結果がそれだ。
自分はクズだと本気で思った。なぜ自分はこうもダメなのだろうと本気で考えた。
そして辿り着いた結論は、自分は意志が弱いということだ。
そして、この意志の弱い自分でも目標に向けて頑張れる予備校を探した。
それが俺にとっては駿台であった。代ゼミにも劣らないレベルの高い授業に加えて抜群のサポート体制。
そして目標を同じくするライバルたち。一年間のモチベーションを保て、そしてついに私は合格した。
皆も考えてほしい。代ゼミは君たちが本当に行くべき予備校なのかと。
それが考えた末の結論ならばそうなのであろう。代ゼミで頑張ればいい。
だが、深く考えず、オベリスクなどの魅力につられての入学はお勧めできない。
君たちは代ゼミで力を出し切ることができるのか・・・
もう一度深く考えてみてほしい。