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古文が読めない理由を真面目に考えるスレッド
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0 名前:教えて!名無しさん:2004/06/06 14:54
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多くの古文講師が次のようにいいますよね。
「単語を知らないから読めないんだ」
「文法がわからないから読めないんだ」
まあ確かにそうなのかもしれませんが、本当にそうなんでしょうか?
この2点が主原因なのか、どうも納得いきません。
「文法と単語覚えたのに、読めるようにならない」って声、
いろいろと聞きませんか?
実は古文が読めない原因って、
「古文そのものを、ちゃんとよまなくなったからだ」
って思うんですがいかがでしょう。
例えば本居宣長はどんな単語集や文法書を読んで
古文を読めるようになったのか、なあんて考えてみたりして…
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1 名前:飢餓のうみん実は英検3級 ◆CHBTxVTges:2004/06/06 14:55
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良スレ
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2 名前:匿名さん:2004/06/06 15:14
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「古文が読めない理由を徹底究明」とのパンフの言葉にひかれ、
それでその講座を見てみると、やっていたのは、
助動詞「ぬ」の識別。
おいおい、それが古文を読めない理由なんかい!
さて、↑これはどこの予備校のことでしょう。
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3 名前:匿名さん:2004/06/06 16:28
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中学のころ、英語の定期テストではほぼ満点に近い点がとれていたのに、
実力試験とかの長文になると突然読めなくなっちゃってたのは
何でだろう。
一個わかんない英単語がポコっとあるだけで、
突然ダメになっちゃってた。
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4 名前:匿名さん:2004/06/06 16:32
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>>3 えいごのお話はえいごの板でしようね、ぼうや。
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5 名前:匿名さん:2004/06/07 04:32
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訳を文の脇や問題文の下につけてるテキストや問題集って、
あれどうなの?
自力で読めるような力つくの?
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6 名前:匿名さん:2004/06/09 00:09
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>3
それは代ゼミの…
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7 名前:匿名さん:2004/06/09 00:10
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駿台へ行け
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8 名前:匿名さん:2004/06/09 00:18
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読めるようになってから来て下さい。
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9 名前:匿名さん:2004/06/09 04:29
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僕も 単語 文法 は完璧にちかいほどやりましたが
文章になると かえって 知識が邪魔するかんじがします
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10 名前:匿名さん:2004/06/09 14:43
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>11様、同感!
それでいうと、予備校講師の方やここの掲示板で古文の説明を
してくれてた方達って、どういうふうに読めるようになったんだろう?
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11 名前:匿名さん:2004/06/11 15:00
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国語が分からないんだよ。
漢字に置き換えていくと
意味とりやすいよ。
せうそこ→しょうそこ→文脈より消息?
このくらいの推理力は必要です。単語覚えない場合。
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12 名前:匿名さん:2004/06/11 16:25
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>多くの古文講師が次のようにいいますよね。
>「単語を知らないから読めないんだ」
>「文法がわからないから読めないんだ」
>まあ確かにそうなのかもしれませんが、本当にそうなんでしょうか?
>この2点が主原因なのか、どうも納得いきません。
>「文法と単語覚えたのに、読めるようにならない」って声、
>いろいろと聞きませんか?
うちの習っている河合の某先生はいつも
「単語と文法に頼って解くからできない」って言っています。
もっとその話に裏打ちされた背景を正確に読み取り、
古典常識をあわせて、そこではじめて単語と文法が生きる」ってさ・・・。
でも、本当におかげで出来るようになったよ。
あとはとにかく変な参考書「マ○○ナ古文」(←間違いが多い)とか
使わずに、とにかく演習しまくるのがいい!最初は全然出来なくてもいいから、とにかく自力のみで解いて、その後に答えを使わずに解いて、答え合わせをすればきっと成績は伸びるよ。
単語集なんかに頼るのはムダです!!
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13 名前:匿名さん:2004/06/12 01:06
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>単語集なんかに頼るのはムダです!!
同感。実際の古文って単語集で出てる意味で出るとはかぎらないし、
単語集にない単語でひっかかる。
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14 名前:匿名さん:2004/06/12 01:26
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辞書に頼りすぎるのも問題だとは思うけど、普通は
単語集にたよると辞書ひかなくなる→堕落の道へ
ってな感じじゃない。
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15 名前:匿名さん:2004/06/12 01:28
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古文は「外国語」ととらえるべきなのか、
それとも「方言」ととらえるべきなのか。
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16 名前:匿名さん:2004/06/12 10:04
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英単語のスペルってやっぱり書かなきゃ覚えられないですよね?
俺は書いて覚える派ですが、書かないでも覚えられる人っていますかね?
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17 名前:匿名さん:2004/06/12 10:05
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すいません。
書くところ間違えてしまいました。
本当にすいませんでした。
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18 名前:匿名さん:2004/06/12 12:04
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hougen
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19 名前:匿名さん:2004/06/12 14:50
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うおー!出た出た。有名講師を批判するキモイ香具師!
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20 名前:匿名さん:2004/06/13 03:15
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古文が読めない理由を真面目に考えるスレッド
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21 名前:匿名さん:2004/06/13 04:37
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( ̄ノ0 ̄)で結局、みたいな頭がイッチャッタ奴がいつまでも出来ないあわれ者・・・。
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22 名前:ENO:2004/06/13 09:18
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お答えありがとうございました★
高校選びのときなどで、参考にさせていただきます。
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23 名前:伊佐坂難物:2004/06/13 09:27
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もう一度問題点を整理しましょう。どうして古文が読めないのか。文法は覚え
た。古文単語は覚えた。こういうところからの出発でしたよね?
この「覚えた」というのはどういう状態なのでしょうか? どなたかが書いて
いたように、単語は古文単語の本を暗記すればできるというものではありませ
ん。個人的には、語義が重要と考えています。その語の持つ雰囲気とでも思っ
ていただければよいと思います。例えば「をかし」なら、知的・感覚的な美的
意識を表す、というような具合です。それを実際の文中で確認すべきです。結
局は〈語法〉ということになろうかと思います。また、文法であれば繰り返し
になりますが、助動詞の用法がわかっていないとマズイです。これは活用云々
ではなく、やはり〈語法〉ということになります。例えば、連用形+「なむ」
ですが、これは確述用法で「強意」+「推量」(きっと…だろう)というとら
え方をするかと思いますが、実際には「む」は多義語ですから「推量」だけで
なく、「意志」の強調であったり、場合によっては可能性推量だったりするわ
けです。この部分までをしっかり理解しているのであれば、「覚えた」といえ
ると思います。
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24 名前:匿名さん:2004/06/13 09:58
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マドンナはいいよ。学校の先生も推薦してた。つーかマドンナの本全部持ってた。
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25 名前:匿名さん:2004/06/13 17:23
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「む」に可能性推量の意味があるなんてならったことなかったけど、
2年前の東大の古文の問題で「む」を含んだ部分を解釈するとき、
これは「推量~だろう」でもないな、「意志~よう」でもないな、
あ、「~できる」だとぴったりくるなと思って、
そのあと解答見たら「~できる」の意味で正解だったことがある。
何だか細かいことまでいっぱい覚えていたらきりがないような気も…
覚えることばっかにエネルギー吸い取られ、読む気失せるのがこわい。
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26 名前:匿名さん:2004/06/14 05:50
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文法がなかなか覚えられなくて、読解をやらせてもらえずにいる方いますか
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27 名前:伊佐坂難物:2004/06/14 11:03
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>37
推量助動詞グループはまとめて覚えますよね。その時に何をベースに
覚えるように教わったでしょうか? 私の場合、「マドンナ」と同じに
なりますが、「べし」ベースで教えるようにしています。「べし」の広
く知られている意味の覚え方(ス・イ・カ・ト・メ・テ)をまず覚えて、
「べし」の意味を弱めたものが「む」になるというとらえ方です。この
とらえかたでいくと、「べし」の〈可能〉の意を弱めたものが「む」に
もあってよいのではないかと考えます。〈可能〉が弱まるのですから、
いってみれば〈可能性〉となります。これが強意助動詞と連接した際に
可能性推量として現れるのだ、と説明すると割合納得してくれます。
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28 名前:37=40=41:2004/06/15 15:21
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>伊佐坂様、>42某様
仮定の意味の解説ありがとうございます。
実は仮定の意味、全く知らなかったわけではないのですが、
ある文を読んだときに「~たら」でも「~ような」でもどっちでもOKで
まあどっちでも内容そのものの理解には困らないかと思って、
そのまま放置しておいたって経験があります。
その後も文中用法か文末用法を聞く問題はあっても仮定か婉曲かを
聞く問題は目にしたことがなかったもんで。
42某様が忘れてもよいといった、「む」の「~のほうがよい」は、
たまたま2連続で問題で問われていて、それで覚えたのです。
1回目は、徒然草「朝夕かなはざらんものこそあらめ」の「め」の意味で。
2回目は更科日記「心にこそあらめ」の「め」の意味で。
まあ文法の問題集とか、文法のプリントや授業で聞いたのって
なんか覚えられないし、重要かどうかピンとこないんですが、
読解の問題の中でも主要な問題として出てきたときは
こんなふうに、なんでだか、たまたま覚えてたりします。
それにしても、やっぱ文法を詳細に覚えないと
読めるようにはならないんでしょうか。
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29 名前:匿名さん:2004/06/16 02:07
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用言、助動詞、助詞の重要なものを短文等をつかって、
学んでいくのを、「古典文法を学ぶ」ってないいかたをして、
予備校講師らはそこを「理論化」してかっこよく見せたがる。
でも実はそういう用言、助動詞、助詞って「重要単語」として覚える、
って考えでもいいんじゃないかなって気がする。
そうすれば、活用表だけ覚えれば文法は完了かなって思うんだが、
どうでしょうか
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30 名前:匿名さん:2004/06/16 04:31
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でも、ただ覚えるだけじゃスラスラと使いこなせないから、結局は短文とか使ってトレーニングするんだから同じ事じゃない??
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31 名前:某。:2004/06/16 12:49
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さんの言っていることは僕も正しいと思います。
実際、平安の人々は文法書も活用表も見ないで、経験則だけで話していたのですから、
僕たちも大量の古文(とその現代語訳)を読み続けることで身につけることができるでしょう。
ただ、人間の脳の仕組みを考えた場合、てんでばらばらの文章を連発されるより、
それを45さんの言う「理論化」、別な言い方をすれば「体系化」「抽象化」も取り入れた方が効率がいいでしょう。
結局何がまずいのかといえば、語学は経験こそ力であるのに、
文法の理屈のところで止まって、文章を読み込んでいかない点にあるのでしょう。
せっかくの先人たちの遺産です、抽象化された理屈と具体例は両方使えばいいんです。
…そんなありきたりなつまらない結論(笑)。
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32 名前:匿名さん:2004/06/19 14:22
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文法がわからないから読めないんだ、と脅す系の講師っていますが、
本当にそうなんでしょうか?
「ぬ」の識別、已然形+ば、已然形の文末を命令形と間違えないようにする、
「ん」に打ち消しの意味はない、これだけおさえておけば、
それほど読むのには困らないのではないでしょうか。
(訳せるかどうかは別問題)
駿台の参考書やテキストに昔から文法の重要性をうったえるために載ってる
「秋はくるらむ」なんて、「秋は暮るらむ」って漢字で書いてあったら、
文法知識なくても、間違えないのにねえ。
それにこの知識知ったって、他に応用きかないし、つかえない。
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33 名前:伊佐坂難物:2004/06/19 15:10
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>50
「読むのに困らないのではないでしょうか。」の「読む」とはどういう
ことをいうのでしょうか? 「読める」というのは意味が判るというこ
とですよね? あいにく駿台の参考書に載っているという「秋はくるら
む」が何という本の、どの項目に載っているのか知らないのですが、漢
字で書いてあれば本当に間違わないのですか? ここでの「らむ」はど
ういう働きをしているのですか? また、「秋は暮れらむ」となってい
ても「読め」ますか?
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34 名前:匿名さん:2004/06/19 21:48
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暮れらむ、だって。漢字にしなきゃよかったのに。残念!
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35 名前:匿名さん:2004/06/19 21:50
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なんか特殊すぎな話題続くなあ。そんなこと知らなくても困らない
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36 名前:匿名さん:2004/06/20 16:28
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慣れ慣れ
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37 名前:匿名さん:2004/06/21 01:21
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かぐや姫が月に帰る場面。、、、、翁「我こそ死なめ」と翁はかぐや姫をののしった
訳「翁はおまえこそ死ねと言ッて」かぐや姫をののしッた
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38 名前:匿名さん:2004/06/21 04:37
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↑短文の文法・単語問題
「ののしった」ってこれ助動詞が現代語になってますよ。
重要古語「ののしる」の意味でも試そうとしたんですかね。
この場面そのものをまるまる打ちこんだほうが勉強になりますよ。
短文の文法・単語問題ばっかやってても、読めるようにならんしね。
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39 名前:伊佐坂難物:2004/06/21 11:10
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>55
どうしたら、「おまえこそ死ね」ということになるの? あんまり細か
いことを言うと、ここでは「特殊」ってことになるようだから、控えま
すが、これでは読めないでしょう。
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40 名前:匿名さん:2004/06/21 11:33
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We see the would around us through the window
of our lanuguage. It enables us to share the history
and culture of our peoplr, and so it
helps us find our idntity. If we lose
our language, we lose something of
ourseleves. ここまで、よくわからないので訳していただきたいのですが・・。